CharaRig 操作説明書

マネキンでポーズを決める、自作キャラのゲーム素材工房

自作キャラのイラストから、ゲーム用の素材(設定画・4方向の立ち絵・歩行・行動モーション・イベント画像)を段階的に作るツールです。 手足の位置や向きは、文章ではなくマネキン(灰色の人形)で指定します。 画像の生成には Google の画像生成AI(Gemini)を使います。生成結果は「手直し前提の下書き」として使ってください。

1. はじめに(初回起動とAPIキーの設定)

1.1 ご利用にあたっての同意

初めて起動すると「ご利用にあたって」が表示されます。内容を確認し、「18歳以上であり、上記および利用規約に同意します」にチェックを入れて「同意して開始」を押してください。主な内容は次のとおりです。

初回起動時の「ご利用にあたって」
初回起動時の「ご利用にあたって」

同じ内容は、あとから設定画面の「利用上の注意」でも確認できます。

1.2 APIキーの設定

  1. Google AI Studio(https://aistudio.google.com/apikey)でAPIキーを取得します(無料・約5分。手順は「付録. APIキーの取得」)
  2. ホーム画面右上の ⚙️ で設定画面を開きます(APIキーが未設定なら、起動時に「設定へ」の案内も出ます)
  3. 「接続先」が Gemini API (AI Studio) になっていることを確認し、「APIキー」欄に貼り付けます
  4. 右上の「保存」を押します
設定画面の接続先とAPIキー欄(キーは伏せ字で表示されます)
設定画面の接続先とAPIキー欄(キーは伏せ字で表示されます)

ベースURL・モデル名は、通常は変更不要です。

欧州(EEA)・英国・スイスでは、Gemini の無料枠が使えません。有料のAPIキーを用意してください。


2. 画面の基本操作

2.1 ホーム画面

10個の機能が並んでいます。クリックするとその機能の画面が開きます。

ホーム画面
ホーム画面
番号機能AI
1キャラクター生成使う
2設定画(正面・背面)使う
3ピクセルアート化使う
44方向直立画像使う
5歩行スプライト使う
6定型行動スプライト使う
7自由行動スプライト使う
8イベント画像生成使う
9分割・透明化使わない
10ツクール形式に変換使わない

2.2 画面の並び

ウィンドウの幅が十分にあると(横 1100 以上)、各機能の画面は 左に入力(設定と生成ボタン)、右に結果 の2列になり、それぞれ別にスクロールします。ウィンドウを狭くすると、入力の下に結果が並ぶ1列になります。起動時のウィンドウは 1440×900(画面が小さければ画面に収まる大きさ)です。

2.3 画面右上のボタン

ボタン内容
🏠 ホームホーム画面に戻ります(未保存の結果があれば確認が出ます)
⚙️ 設定設定画面を開きます
通常/高品質画像生成に「高品質モデル」を使うかを切り替えます(設定画面で高品質モデルを指定したときだけ使えます。料金は高めです)
接続先の切り替えGemini API と Vertex AI の両方を設定したときだけ表示されます
スタイル画風(5.1)を切り替えます。設定画・4方向・歩行・定型行動・自由行動・イベント画像の画面にあります
画面右上のボタン(左から 接続先・通常/高品質・スタイル・ホーム・設定)
画面右上のボタン(左から 接続先・通常/高品質・スタイル・ホーム・設定)

2.4 画像の読み込み

画像の欄(「元絵」など)には、次のどれかで画像を入れます。

画像の欄(上: 画像を入れた状態、下: 未選択の状態)
画像の欄(上: 画像を入れた状態、下: 未選択の状態)

2.5 生成結果の操作

生成が終わると、結果の下に次のボタンが出ます。

生成結果の下のボタン
生成結果の下のボタン
ボタン内容
保存保存先フォルダに保存します(ファイル名の先頭に日時が付きます)。保存すると「保存済み」になります
共有他のアプリに画像を渡します
拡大大きく表示します
報告不適切な結果を開発者に報告します(8.2)
この画像で次のステップへ結果を自動で保存してから、選んだ機能の画面に画像を引き継ぎます

3. おすすめの作り方

3.1 キャラクターのスプライト一式を作る

(1. キャラクター生成 または 手持ちのイラスト)
  → 2. 設定画(正面・背面)
  → 4. 4方向直立画像
  → 5. 歩行スプライト
  → 6. 定型行動 / 7. 自由行動

3.2 ツクール・ウディタ(WOLF RPGエディター)用の歩行グラフィックを作る

  1. 4方向直立画像または歩行スプライトの画面で、「向き」を 正面・左右・背面(ツクール向け) にする(両画面で共通の設定です)
  2. 歩行スプライトを生成する
  3. 結果の下の「ツクール形式で書き出し」を押し、1コマの大きさを選んで保存する
  4. ツクールのプロジェクトの img/characters フォルダに保存する

詳しくは 4.5 と 4.10 を参照してください。

3.3 衣装違いの素材を作る

同じキャラクターの衣装違い(制服・私服・季節の衣装など)は、衣装を着せた立ち絵を1枚作り、そこから設定画を作り直すと、4方向・歩行・行動などの素材を一式そろえられます。

  1. 今の設定画を保存しておく(設定画の画面の「保存」)。あとで元の衣装に戻すときは「設定画ファイルを読み込む」で読み込みます
  2. 「8. イベント画像生成」を開き、次のように設定して「イベント画像を生成」を押す
    • 設定画: 今のキャラクターの設定画(入っていれば、そのまま)
    • 元絵: 着せたい衣装の画像(別の人物の絵でかまいません)
    • 衣装のみ参考にする: オン(設定画のキャラクターに、元絵の衣装だけを着せます)
    • 寄り: 全身 体の向き: 正面 単色背景: オン
    • ポーズの説明: 例「まっすぐ立っている。両腕は体の横に自然に下ろす。正面を向く」
衣装を着せた立ち絵(設定画のキャラクターに、元絵のセーラー服を着せた)
衣装を着せた立ち絵(設定画のキャラクターに、元絵のセーラー服を着せた)
  1. 結果の「この画像で次のステップへ」→「設定画(正面・背面)」を選び、「設定画を生成」を押す
衣装を着せた立ち絵から作った設定画
衣装を着せた立ち絵から作った設定画
  1. あとは 3.1 と同じ流れで、4方向・歩行・行動などを作る(新しい設定画が自動で使われます)

4. 各機能の使い方

4.1 キャラクター生成

文章からキャラクターの画像を作ります。

  1. 「キャラクターの説明」を入力(例: 青い髪の女性エルフ、魔法使いの衣装、杖を持っている)
  2. 「生成」を押す
キャラクター生成(左に入力、右に結果)
キャラクター生成(左に入力、右に結果)

4.2 設定画(正面・背面)

元絵から、角度のない真正面・真後ろの設定画(左=正面、右=背面の1枚)を作ります。

  1. 「元絵(必須)」を入れる。背中の作りが分かる画像があれば「背面参照画像(任意)」にも入れる
  2. 必要なら「画風見本」(5.6)や解像度(標準 / 2K / 4K)を選ぶ
  3. 「設定画を生成」を押す
設定画の結果と「正面・背面ごとにやり直す・保存」
設定画の結果と「正面・背面ごとにやり直す・保存」

4.3 ピクセルアート化

画像をクォータービューのドット絵に変換します。元絵か設定画を入れて「ピクセルアート化」を押します。

ピクセルアート化の結果
ピクセルアート化の結果

生成結果の下の 「ドット化(AIを使わない仕上げ)」 で、本物のドット絵に描き直せます。AIは使わないので、何度変えても料金や無料版の回数はかかりません。

ドット化(64ドット・32色・輪郭 強)。透明な部分が分かるよう、緑の上に表示されます
ドット化(64ドット・32色・輪郭 強)。透明な部分が分かるよう、緑の上に表示されます

4.4 4方向直立画像

4方向の立ち絵を作ります。マネキン(灰色の人形)をキャラクターとして描き直すので、向きが崩れにくくなっています。

  1. 設定画を使うか、「正面画像」を入れる。必要なら「背面参照画像(任意)」も入れる
  2. 「向き」を選ぶ: 斜め4方向(クォータービュー)/正面・左右・背面(ツクール向け)
  3. 「生成方式」を選ぶ
    • 1方向ずつ(4回): 向きごとに作ります。崩れた向きだけやり直せます。「生成する向き」で一部の向きだけ作ることもできます
    • 一括(1回): 4方向をまとめて作ります。4方向の色が揃います
  4. 「4方向直立画像を生成」を押す
4方向直立画像(正面・左右・背面)と「向きごとの調整」
4方向直立画像(正面・左右・背面)と「向きごとの調整」

4.5 歩行スプライト

4方向 × 4コマの歩行アニメーションを作ります。

  1. 設定画を使うか、「元絵」を入れる(設定画を使わないときは「向き別の基準画像」に4方向立ち絵の結果を入れると向きが合いやすくなります)
  2. 「向き」を選ぶ(4.4 と共通)
  3. 「生成方式」を選ぶ
    • 1コマずつ(16回): 1コマごとの完成度が最も高く、崩れたコマだけやり直せます
    • 1方向ずつ(4回): 向きごとに4コマをまとめて作ります。その向きの4コマの色が揃います
  4. 「歩行スプライトを生成」を押す
歩行スプライトの「向き」と「生成方式」
歩行スプライトの「向き」と「生成方式」
コマごとの一覧(見本のマネキンと並べた表示)
コマごとの一覧(見本のマネキンと並べた表示)
ツクール形式で書き出し(1コマの大きさとプレビュー)
ツクール形式で書き出し(1コマの大きさとプレビュー)

4.6 定型行動スプライト

用意された行動から選んで、4コマの動きを作ります(2×2 に並んだシートになります)。

  1. 設定画を使うか、「元絵」を入れる
  2. 行動を選ぶ(7カテゴリ・91種)
  3. 「定型行動スプライトを生成」を押す
  4. 気になるコマは「コマごとの調整」で「やり直す」を押し、追加の指示(例: 剣の軌跡のエフェクトを消す)を入れて作り直せます
定型行動(剣で攻撃)の結果と「コマごとの調整」
定型行動(剣で攻撃)の結果と「コマごとの調整」
カテゴリ行動(*は1回きりが既定)
睡眠睡眠 / ベッドで寝る / 布団で寝る / 居眠り / 寝袋で寝る / 目を覚ます* / あくび*
食事食事 / 座って食事 / 軽食 / ディナー / おにぎりを食べる / 麺をすする / 骨付き肉にかぶりつく / スープを飲む / 果物をかじる
飲むコップで飲む / グラスで飲む / ビンで飲む / 盃で飲む / ジョッキで飲む / 樽ジョッキで飲む / 樽で飲む / ティーカップで飲む / 水筒で飲む / ポーションを飲む* / ストローで飲む
日常その他会話 / 座る* / 手を振る / お辞儀* / 拍手 / 指さす* / 手招き / ジャンプ* / 読書 / ほうきで掃く / ストレッチ
戦闘剣で攻撃* / 弓で攻撃* / 魔法詠唱 / 防御* / 被ダメージ* / 倒れる* / 槍で突く* / 斧を振り下ろす* / 殴る* / 蹴る* / 魔法を放つ* / 回復魔法 / 戦闘待機 / 力をためる / 回避* / 勝利ポーズ* / 拳銃を撃つ* / ライフルで狙う* / 連射する / 二丁拳銃* / リロード* / 銃を構えて待機 / 光線銃を撃つ* / 光の剣で斬る* / エネルギー砲を撃つ* / バリアを張る* / ジェットパックで浮く / サイバー端末を操作
育成肉体トレーニング / 知的学習 / 美容トレーニング / 瞑想 / 素振り / 腕立て伏せ / ダンスの練習 / 歌の練習 / 楽器の練習 / 料理の練習
感情笑う / 泣く / 喜ぶ / 悲しむ / 怒る / 驚く* / 照れる / 考え込む / うなずく / 首を横に振る / 困る / ほっとする* / 落ち込む / 得意げ / おびえる

4.7 自由行動スプライト

行動を文章で指定して動きを作ります。

  1. 設定画を使うか、「元絵」を入れる
  2. 「行動の説明」を入力(例: 剣を振り下ろす攻撃モーション)
  3. 「コマ数」(1〜32)と「WAVE数」(1〜10。続く動作を何枚のシートに分けるか)を入れる
  4. 「自由行動スプライトを生成」を押す
自由行動(ほうきにまたがって空を飛ぶ・4コマ)
自由行動(ほうきにまたがって空を飛ぶ・4コマ)

4.8 イベント画像生成

ゲームのイベントCG(スチル)を作ります。キャラクターのポーズをマネキンで指定し、画角・寄り・表情・背景を選びます。

イベント画像(横長 16:9・膝上・ポーズ見本「剣を構える」・場面の背景)
イベント画像(横長 16:9・膝上・ポーズ見本「剣を構える」・場面の背景)
ポーズエディタ(マネキンを動かしてポーズを作る)
ポーズエディタ(マネキンを動かしてポーズを作る)

4.9 分割・透明化(AIなし)

スプライトシートをコマに分け、背景を透明にします。

  1. 「スプライトシート(必須)」を入れる
  2. 「列数」「行数」を入れ、必要ならグリッド線をドラッグして分割位置を調整する(列数・行数は次に開いたときも残ります)
  3. 透明化の設定を選ぶ
    • 透明化対象色: 生成時の背景色(白・マゼンタ・緑など)に合わせます。「画像から拾う」で画像をクリックして選べます
    • 許容範囲(0〜80): 大きいほど背景色に近い色も透明になります(大きすぎるとキャラの薄い色も消えます)。0 は透明にする色と完全に同じ色だけを抜き、縁のなめらか処理もしません(自分で描いたドット絵など向け)
    • 周辺のみ透明化: 画像の端から繋がった背景だけを消し、内側の白は残します
    • エッジスムーシング: キャラの縁に混ざった背景色(白でもマゼンタ・緑でも)を取り除き、縁を半透明にしてなめらかにします。縁の数ドットに残る背景色の照り返しも抑えます
    • トリミング: 透明部分を切り詰めます
  4. 「分割実行」を押す。コマごと・まとめての保存、左右反転したコピーの保存ができます
分割・透明化(2×2 のシートを分けた結果)
分割・透明化(2×2 のシートを分けた結果)

手直し(抜く・戻す)

自動の透明化で残った背景(腕と体の間の隙間など)や、背景といっしょに消えたキャラの白い部分(白い服や鎧など)は、コマをクリックするか、コマの右の杖のボタン(残った背景を抜く・欠けた所を戻す)で開く拡大画面で直せます。

  1. 上のボタンで「抜く」(透明にする)か「戻す」(元の色に戻す)を選ぶ(「見る」はドラッグで画面を動かすだけ)
  2. 範囲を選ぶ
    • つながり: タップした色につながった範囲
    • 同じ色を全部: タップした色と同じ色を、離れた所も含めて画像全体から
    • 1ドット: タップ・なぞった画素だけ(周りや縁には手を付けません。なぞった分は1回の手直しとして取り消せます)
  3. 必要なら許容範囲(タップした色からどれだけ違う色まで含めるか。0 は完全に同じ色だけ)を変えて、直したい所をタップする
手直しの画面(確認用の背景をマゼンタにした状態)。白い鎧の一部が背景といっしょに抜けて、マゼンタが見えています。このような所は「戻す」でタップすると元の色に戻ります
手直しの画面(確認用の背景をマゼンタにした状態)。白い鎧の一部が背景といっしょに抜けて、マゼンタが見えています。このような所は「戻す」でタップすると元の色に戻ります

4.10 ツクール形式に変換(AIなし)

保存済みの歩行シートを、ツクールMV/MZ・VX Ace の1キャラ用キャラクター画像(横3コマ × 縦4方向)に変換します。

  1. 「歩行シート(4行)」を入れる。シートは上から 正面(下向き)・左向き・右向き・背面(上向き) の順に並んでいる必要があります(歩行スプライトを「正面・左右・背面」で作ったシートはこの並びです)
  2. 1行のコマ数は画像から自動で判定されます。シートの上に分け方の赤い線が出るので、1マスに1体ずつ入っているか確認してください(判定できないときだけ、コマ数を選ぶ欄が出ます)
  3. 「ツクール形式で書き出し」を押し、1コマの大きさを選んで保存する(4.5 と同じ画面です)
ツクール形式に変換(シートの上の赤い線が分け方)
ツクール形式に変換(シートの上の赤い線が分け方)

5. どの画面にもある設定

5.1 スタイル(画風)

画面右上のスタイルボタンで切り替えます。選んだスタイルはアプリ全体に保存されます。

スタイルのメニュー
スタイルのメニュー

5.2 オプション

各画面の「オプション」を開くと設定できます。

「オプション」を開いた状態(定型行動の画面)
「オプション」を開いた状態(定型行動の画面)

5.3 プロンプトの確認・編集(製品版のみ)

各画面の「▼ プロンプト」を開くと、AIに送る指示文を確認・編集できます。編集すると「(カスタム)」と表示され、「リセット」で元に戻せます。スタイルを変えると自動で元に戻ります。

5.4 やり直しの追加の指示

「やり直す」を押すと、追加の指示を入力できます(空欄なら通常どおり作り直します)。色・小物・顔の有無など見た目の修正に向いています。歩行の足の前後や向きはマネキンで決まるため、指示では変わりにくいです。

やり直しの追加の指示
やり直しの追加の指示

5.5 拡大表示での見比べ

コマ・向きのサムネイルをダブルクリックすると拡大表示になり、←→キーで前後のコマに移りながら、そのまま作り直せます。

5.6 画風見本

設定画とイベント画像の画面で、画風(線・塗り・陰影)を揃えたい画像を「画風見本」として指定できます。キャラクターの見た目と色は設定画・元絵から取ります。見本はアプリを閉じても残ります。


6. 設定画面

項目内容
接続先Gemini API (AI Studio) / Vertex AI (GCP)
APIキー・ベースURL・モデル名Gemini API の設定(通常はAPIキーだけ入れれば使えます)
プロジェクトID・リージョン・サービスアカウントJSONVertex AI の設定(Google Cloud のサービスアカウントが必要。上級者向け)
高品質モデル名(任意)「高品質」スイッチをオンにしたときに使うモデル
チェック用モデル名(任意)自動チェックに使うモデル(空欄なら生成用モデル)
保存先フォルダ生成画像の保存先(未設定時: ピクチャ\CharaRig)。「フォルダを開く」で開けます
スプライトスタイル・ドット絵で描く5.1 と同じ
参照タイル画像クォータービューの角度の基準にするタイル画像(全生成に使います。4方向・歩行の向きが「正面・左右・背面」のときは使いません)
利用上の注意初回起動時の注意事項
不適切な生成の報告報告フォームを開きます

変更したら右上の「保存」を押してください。


7. 無料版について

無料版は、購入前に品質を確かめるための版です。ウィンドウとホーム画面のタイトルに「無料版」と表示されます。無料版は BOOTH(https://est-ake.booth.pm/items/9052211)で配布しています。製品版の購入先は、公式サイト(https://makeaiestake.github.io/chararig/)をご覧ください。

無料版のホーム画面(残り回数の案内)
無料版のホーム画面(残り回数の案内)

8. 安全のための仕組みと報告

8.1 生成の前後の安全チェック

8.2 不適切な結果の報告

生成結果の「報告」(または設定画面の「不適切な生成の報告」)を押すと、ブラウザで報告フォームが開きます。機能名・モデル名・アプリのバージョンは自動で入ります。製品版では「プロンプトをコピー」でプロンプトをフォームに貼り付けられます。画像は送られません。

報告のダイアログ
報告のダイアログ

9. 困ったときは

症状対処
起動時に「WindowsによってPCが保護されました」と出る「詳細情報」→「実行」で起動できます(別紙「起動時の警告への案内」)
「APIキーが設定されていません」設定画面でAPIキーを入れて「保存」
別の PC に移った・Windows のユーザーを変えたら、APIキーが空になったAPIキーは、その PC のその Windows ユーザーでしか読めないように暗号化して保存しています。設定画面でAPIキーを入れ直してください
「APIキーが無効か、アクセス権限がありません」設定画面でAPIキーを確認してください(前後の空白などがないか)
「リクエスト制限に達しました」利用量の上限(無料枠など)に達しました。しばらく待ってから試すか、有料枠を検討してください
「サーバーエラーが発生しました」Google 側の一時的なエラーです。しばらく待ってから試してください
「リクエストが不正です」指定した解像度や画像がモデルに合わない可能性があります。解像度を「標準」に戻す・画像を変えるなどして試してください
「エンドポイントまたはモデルが見つかりません」(Vertex AI)リージョンを「global」にしてみてください
「エラーが発生しました: …」(SocketException など)インターネット接続を確認してください
「利用できない表現が含まれています」説明文・追加の指示から不適切と取られる表現を外してください
「安全フィルタにより生成されませんでした」表現を変えて試してください(露出の多い衣装などで起きることがあります)
「画像を生成できませんでした」説明やプロンプトを変えて、もう一度試してください
向きや足の前後が崩れる設定画を作って使う/生成方式を「1コマずつ」にする/崩れたコマだけ「やり直す」
コマが隣のコマにはみ出す(行動)「コマごとの調整」で、はみ出したコマを指示付きでやり直す(例: エフェクトを消す)
分割・透明化で背景の白が残る/キャラの白い部分まで消えるコマをクリックして拡大し、「抜く」「戻す」で手直ししてください(4.9)
ツクールで1マスに複数のキャラが表示される「ツクール形式に変換」の赤い線で、1マスに1体ずつ入っているか確認してください
2K・4K を選んでも小さい画像が返る使っているモデルが対応していない可能性があります(Vertex AI の一部のモデルなど)
無料版で「AI生成(10回)を使い切りました」製品版をご購入ください。分割・透明化とツクール形式への変換は引き続き使えます

設定やログは ドキュメント\CharaRig フォルダにあります(自動チェックのログ: logs\check_log.txt)。


付録. APIキーの取得

CharaRig で画像を生成するには、Google の APIキーが必要です。取得は無料で、約5分で終わります。

APIキーとは

Google の画像生成AI(Gemini)を使うための「あなた専用の鍵」です。

取得の手順

  1. ブラウザで https://aistudio.google.com/apikey を開き、Google アカウントでログインします
  2. 「APIキーを作成」(Create API key)を押します。プロジェクトの選択を求められたら、新しく作るか、そのまま進みます
  3. AIza で始まる文字列が表示されます。これがあなたの APIキーです。コピーボタンでコピーします
  4. CharaRig を起動し、右上の ⚙️(設定)を開きます
  5. 「接続先」が Gemini API (AI Studio) になっていることを確かめ、「APIキー」欄に貼り付けて、右上の「保存」を押します

これで、ホーム画面から各機能が使えるようになります(設定画面は 1.2 の画像も参照)。

無料枠と有料枠

無料枠(最初はこちら)有料枠
料金0円生成1枚あたり数円〜十数円程度
制限1日・1分あたりの生成回数に上限があります。混み合うと「リクエスト制限に達しました」が出やすくなります上限が大きく緩和されます
送ったデータの扱い送ったプロンプトと画像が Google の AI の改善に使われ、人が確認することがあります学習には使われません

注意

うまくいかないとき

症状対処
「APIキーが無効か、アクセス権限がありません」キーの前後に余分な空白が入っていないか確かめ、キー全体(AIza〜)をコピーし直してください
「リクエスト制限に達しました」無料枠の上限です。数分〜翌日まで待つか、有料枠への切り替えを検討してください
「エラーが発生しました: …」(SocketException など)インターネット接続を確かめてください
「安全フィルタにより生成されませんでした」Google の安全フィルタによるものです。表現を変えて試してください

解決しないときは、makeai.estake@gmail.com までご連絡ください。